tmuxを自動起動させる

コマンドラインを開いたらtmuxを起動させ、tmuxの使い方を表示させたい。

コマンド

tmuxのコマンド一覧はman tmuxやtmux list-commandsで見れる。

tmux new tmux new-session 新しいセッションを始める

-s セッション名 -s main セッションをmain という名前にする
-n ウインドウ名 -n tmuxの使い方 ウィンドウ名をtmuxの使い方という名前にする
-c 最初のディレクトリ -c /tmp シェルが/tmpに移動した状態で始まる
comannd 実行したいコマンド less tmux.txt

例 tmux new-session -s main -n tmuxの使い方 less tmux.txt
mainという名前の新しいセッションを作り、tmuxの使い方という名前のウィンドウ内にlessコマンドでテキストを表示する。

設定

~/tmux.txt の中にtmuxの使い方を書いておく。

方法1 初回シェルのみtmuxを呼び出す

~/.bash_profile

# 初回シェル時のみ tmux実行
if [ $SHLVL = 1 ]; then
    # tmuxのmainセッションにアタッチ
    /bin/tmux a -t main
    tmux_return=$?
    # 失敗したらmainセッションを作成
    if [ $tmux_return = 1 ]; then
        /bin/tmux new-session -s main -n tmuxの使い方 "less ~/tmux.txt"
    fi
fi

方法２ tmuxコマンドがあれば実行する

Archwikiではbashrcに書いていました。
.bash_profileには.bashrcを読み込むコマンドがあったのでどちらに書いてもエラーは出ないと思います。
~/.bashrc

# tmuxがインストールされていれば実行
if which tmux >/dev/null 2>&1; then
    #if not inside a tmux session, and if no session is started, start a new session
    #もしtmuxの中にいないか起動していればサブシェルでアタッチ失敗したら新しいセッションを実行
    test -z "$TMUX" && (tmux attach -t main || tmux new-session -s main -n tmuxの使い方 "less ~/tmux.txt")
fi

参考

tmuxチートシート
archwiki tmuxのページ